シルバーネットビーについて

”安心して暮らせる環境作りのお手伝い”

私たちは、いつも通りの生活、普通な毎日を続けて頂くことが何よりも貴重なことだと考えています。裕福さ、快楽だけでない”幸福”とは何なのか・・・古来より、多くの哲学者や宗教家が、また現代では精神医学的アプローチによって追究を試みてます。しかし、これらによる明快な定義が見出されるのを待つまでもなく、いつもの暮らしの中の、何気ない一コマにたくさんの幸せがあります。その幸せを利用者の皆さんに実現してもらいたい。普通の生活をいつまでも安心して続けてもらいたい。私たちはその為の支援を心がけています。

”小さな事業所ですが”

ご利用者・ご家族と職員とがコミュニケーションしやすく、お一人おひとりと長くかかわることで良好な人間関係を育んでいます。 服装、季節、家族の話、毎日交わす世間話は、体調や生活の変化を知るうえでとても大切です。 時には子になり嫁になり、兄弟になったりすることもありますが、気付きや目配りを欠かさず、しっかりとアンテナを張った職員同士が連携しサービスに当たっています。

”住み慣れた街と共に”

デイサービスセンターのご利用者には外に出て街歩き(歩行訓練)を楽しん頂くことを日課にしています。 なかなか一人で外出する機会が少なくなってきている皆さんですが、お仲間や職員と一緒に出かけることで、安心・安全にお出かけ気分を楽しんでらっしゃるようです。 小手指タワーズを見ては「あの建物大きいわねー」、いきつけの公園では子ども達が活発に遊ぶ様子にハラハラドキドキ、商店では顔見知りのご近所さんと世間話、 そんな何気ない日常の一コマ一コマや、少しずつ変わっていく慣れ親しんだ町の変貌を肌で感じることで、「さあ明日も頑張ろう」という力が湧いてくるのかもしれません。 また、住み慣れた街の中で普通に暮らしていける、という安心感は大きいようです。近年の福祉行政は、公的なサービスの充実のみならず、 このような地域のもっている潜在的な大きな力をもっともっと有効に活用しようと取り組んでいる真っ只中です。 確かに、毎日の暮らしの中での子育てや介護、世話をし、されることは誰もが通る道。特別なことではありません。 だからこそ地域の一人ひとりが、あなたも私もみんな一緒に、暮らしやすい街づくりに関心を持つことが、 もっともっと安心して暮らせる環境を作ることに繋がるのではないでしょうか。

”ビー?”

ミツバチ・働き蜂の<Bee>と、器用仕事・寄せ集めて自分を作る<Bricolage>のビーに由来します。
B級グルメのような身近でおいしい存在、でも嬉しいです。